Kotobanoyukue

自分が何者か忘れぬように

こう着状態

今日夢の中で日付が変わるほど、長い夢を見た。ストレスが溜っているのだ。私はストレスを感じると、夢見が浅くなり、生理が止まる。生物学的に弱い。子ども時代からの得意技「やーんぺ(やめるの意)」が繰出せなくなったこともある。現実、現実、現実、目の前には現実しかなくて、私の気をそらすものは、くだらないスマホの無料ゲームとアベマの下世話なバラエティくらいだ。ここ数ヶ月は本すら読んでいない。

ストレスの原因は離婚問題だ。夫との家族会議も中途半端に決裂し、家庭内別居状態になっている。夫は娘の歓心を買おうと、娘の好物を与えたり、いっしょにお風呂に入って娘を笑わせたり、いつも以上に娘にかまう。私も普段作らない食事をしっかり作ったり、サボりまくっている読み聞かせを思いつきのように再開したり。夫婦仲が悪いと、お互いささくれた心、やりばのない愛情を満たそうと娘を使うのだ。どうしようもない親だ。

悪夢から覚めてベッドを出る。キッチンでコーヒーをいれながらで、夢に出てきた登場人物、場所、キーワードを思い返して苦笑いをする。

職場の人と赤提灯、地元、地元の親友、酒で飲み明かし、電車の乗り過ごし、ママ友、娘、いつものキッチン、夫婦げんか、最後に包丁を持って私を追いかける夫。夢の中でデフォルメされた夫は、赤鬼のような顔をしている。私は夫から逃げようとリビングの扉の鍵をかけようとするも、焦って動きがもつれて鍵をかけられない。私はまもなく殺される。奥の部屋にいる娘の身を案じるが、娘のことは殺さないだろうと思う。そして目が覚めた。

夢も日常もたいして変わらない。覚めるだけ夢の方がましか。

夫はけんか中、私にこういう。「いつまでも被害者ぶるな」「俺が変わらないのは自分に原因があると思わないのか」「客観性がないから実社会でも苦労してるんだろ」と、私を呪う言葉の数々。そしてこれらの効力はバツグンなのだ。さすが10年以上もいっしょにいるだけある。