Kotobanoyukue

自分が何者か忘れぬように

刺青のはなし

世の中、やたらと刺青が叩かれるが、私は自分の生きるスタンスを示すひとつの方法として刺青入れることは肯定している。体に墨を入れる=カタギな生き方との決別なので、己というものをよくわかっている。己がわかった上で刺青入れる人は10人に1人くらいだろうけど。


刺青叩きの根源は嫉妬だと思う。自分は我慢して生きているのに好き勝手やるやつが気にくわない。自分の生き方の方が合ってる!と、マウントすることでの歪んだ自己肯定。いつか後悔するぞ(いや、するべきだ)と、呪いの言葉。ストレス溜まってるんですね、ってかんじ。たしかに刺青を威嚇に利用する人はダサいけど、スタンスでほってる人は隠すとこで隠す。


そういえば今年の夏、家族といった地方の市民祭り。刺青入れた親がたくさんいたな。あれはないわ。しかもダッセータトゥー。自称アウトローが市民祭りで焼きとうもろこし食べながら、ガキの手を引いて墨晒してんじゃないよ。せめてまともな彫り師に頼んでください。スタンスがダサい。


私は年に2回は温泉に入りたい、銭湯は月1で行きたい。子供とプールにも行きたい。会社の健康診断で見られたら困る。こんな奴は体に墨は入れる資格なし。素敵な彫り師を見つける人脈もなし。カタギの世界にツバ吐きながらも、未練タラタラなアウトローの世界。刺青は永遠の片思い。