Kotobanoyukue

自分が何者か忘れぬように

経産婦と少女性への憧れ

小林聡美という女優。最近abama無料再放送ドラマ「パンとスープとネコ日和」で知った。個性的でいい女優だと思った。それまで三谷幸喜の元妻でパンのCMに出ているおばさんという認識でしかなかった。ついでにいうと三谷幸喜にもまったく関心がなかった。いつまでも少年性をウリにしたぶりっ子のおっさんくらいの認識。しかもむちゃくちゃ年下の女性と再婚したことを知り、私の中でさらにキモさに磨きがかかった印象。極度に年下と結婚する男って、同世代のまともな女性とは、怖くて付き合えないんだろうなと思っている。私の夫もかなり年上だが、分別のある同世代の女性には到底相手にしてもらえなかったタイプの人間であった。(今思えばね)

小林聡美から感じる少女性

小林聡美は子供をもたなかった女性特有の色気に溢れている。昔テレビ番組かラジオか忘れたが、ナイナイの岡村隆史が「妊婦が外を歩ける神経が分からない。『私中出ししました!』って宣伝しているようなもんやん」というニュアンスの発言をしていた。今なら社会的に抹殺されている発言だと思う。私もこの発言には心底嫌悪感、でも1ミリくらいわかる部分がある。中出しはともかく「子どもを持たぬ」人は、良くも悪くもと生臭ささがくなく無機質。だからこそいつまでも少女らしさを保てているような気がする。ガッツリ生活しているのに生活感がないのだ。自分でパンを焼き、テラスで野菜を育て、好きな陶器にオーガニック料理を盛り付けて、自分のためにワインを開ける。ハンドメイドのポストカードで、昔の友人にクリスマスカードを送る。部屋におもちゃボックスもお絵かきボードも、男が脱ぎ捨てた靴下もないので、部屋の中も洗練されている。ドラマの中の小林聡美しか知らないけど、地でもこんな感じだろう。「独身女性のこういう生き方全然ありやん、素敵」と思わせる。私が独身なら東京タラレバ娘の下位バージョンみたいな生活だろうけど

自然出産の私が感じる帝王切開女性への憧れ

私は自然分娩を経験している。当時、意識低い妊婦だったので、食べ過ぎで70キロ手前までいき、しかも胎児も4000gオーバーで、ばっちり難産だった。病院の産科チームのほぼ全員が私の出産に立ち会った。おぼろげに記憶にあるが、学生らしき人も入れ替わり私の出産をサポートしていた。陣痛初期で余裕があった私は「若いっていいね!みんながんばってるね!」なんて、お姉さんぽく声をかけてけど、そのうち「はい!今や!もっと強く!(腰をさすれの意)」と、命令していた。そして本格的な陣痛が始まり、子宮口が全開になったとき、ザックザク会陰を切られた。それでも私の「いきみ」が弱いので、終盤は中世の拷問器具みたいな巨大トングをアソコにつっこまれ、赤子の頭をひっぱりだされた。シャーマンと化した私は「ほんまに死にます!助けてください!もう無理です!」と命乞いをしたが、チーム産科には「はいはい~がんばってね~」と、見事にスルーされていた。

そしてこの出産を契機に私はいぼ痔になった。肛門科にもいったが「痛くないなら切らないでよし」という診断で放置のまま。死んでもバックではセックスできないケツの穴になっている。もちろん妊娠線もばっちり残っている。会陰もたぶん縫い方が適当だったのか、触ったかんじ前とは確実に違う感触がある(怖いから自分で鏡で見ていない)。そうそう会陰って麻酔なしで縫うのよ、でも出産の痛み>>>>>>麻酔なしの縫合  の状態だから、レーザー脱毛程度しか痛みを感じないんだよね。子どもを産むってことは壮絶なのだ。こんなリアル中のリアルな体験したら、なかなか少女のままではいられなくなる。私は中二ではあるけれど、少女ではなくなったなと思っている、でも私の知っている帝王切開組の女子は、比較的女子力(少女性)を高いままキープしている人が多い。帝王切開は縫い目が残るし、痛みがつらいと聞くけれど、会陰がぐちゃぐちゃになっていない人が羨ましい。

まとまりがない文章だけど、小林聡美を見ていたら、なんだかこんなことが頭に受かんだ。あと、未婚の大島弓子山岸涼子も同じ少女性キープおばさんタイプだと思う。